絵本お披露目会の様子
ふくい絵本ジャムについて
「絵本ジャム」とは、「著者」と「編集者」と「デザイナー」がチームを作り、ゼロから絵本を作り上げ編集・校正してデジタル出版で「絵本」にして販売までを行う『短期集中型の作品制作・販売企画』です。
音楽家たちによるジャムセッション(即興演奏)のように、参加者が互いに刺激を得ながら作品を創り上げていきます。
本イベントの目的
チームによる出版創作イベントで「創発(emergence)」を引き起こし面白い作品を生み出します。デジタル出版の工程を川上から川下までひととおりを「体験(experience)」して技能を磨き、出版にイノベーションを起こす「仲間(fraternity)」を増やすことで、福井県内の次世代クリエイター発掘・育成をおこないます。
さらに、絵本ジャムを通じ、日本語の表現・編集・校正・デザイン・制作・プロモーションなどの出版行為(publishing)に必要な技能と、デジタル・ネットワーク技術を活用できる人材を育成し、誰もが自らの想いを「絵本」にして読み手につなげていくことができる、文化的で多様性の高い豊かな社会の実現を目指します。
また、デジタル出版による利益を社会課題の解決に活用することでサスティナブルな支援活動の体制を作ることを目指したいと思います。
新潟県阿賀北地区を舞台に行われるオンラインイベント、阿賀北ノベルジャムとも連携して、本イベントは行う予定です。
主催団体および目的
主催者 ふくいSDGs女子部運営委員会について
福井県の地域資源をSDGsによって掘り起こす「ふくいSDGs女子部」の活動の企画運営を行い、未来を担う次の世代に福井の良さを継承するとともに、自分らしくチェレンジできる地域社会、サスティナブルが当たり前となる社会の実現を目的として2020年設立しました。
2021年9月現在、facebookグループ「ふくいSDGs女子部」を拠点とし、交流を行っています。
※女子部となっていますが、女性が参加しやすいコミュニティを意識した名称であり、性別年齢問わず、福井県在住(又はご出身等、縁のある方)であればご参加いただけます。
スタッフ紹介
ふくいSDGs女子部運営委員会 スタッフをご紹介いたします
小口 彩子
コレクティブインパクト・プロデューサー都銀の日本橋支店にて融資業務に携わる中、結婚を機に高浜町に戻り、2001年よりオグチ社会保険労務士事務所代表を務める傍ら、2009年グロービス経営大学院大学にてMBAを取得。大学院時代のメンバーと共に東京・品川と高浜町を拠点にした会社を設立し、東京・高浜町でテレワーク拠点(高浜町内2か所)で会社経営し、10年になる。「東京で地域を発信する」をテーマに活動し、百貨店などで売り上げを伸ばしている。
「ギャラリー&ガーデン+コワーキングスペース」Kanbey.lab を2020年開設。
福嶋 祐子
2001年よりミーツ・コミュニケーション・デザインを開業。代表を務める。
2006年 Twitter発「#アホ男子母死亡カルタ」出版(4刷 1万部)
3人の子育て経験から、不登校・引きこもり支援や発達障害の啓発にも関わり、
中日新聞系「県民福井」での育児・働き方連載コラムも担当。
小川 真紀
2016年に福井市内に「行政書士まきオフィス」を開所。
公的機関での5千件以上の相談処理経験を活かし、女性、高齢者、障がい者、外国人など社会的マイノリティを援助するとともに、社会起業家への支援も積極的に行う。
中村 綾菜
SDGs構築支援サスティナを開業。代表を務める。
BeyondJapan公認「SDGsビジネスマスター」、2030 SDGs公認ファシリテーターとして企業へのSDGs導入支援や、学校でのSDGs授業の講師を務める。
3児の母でもあり、福井市議会議員でもある。
参加資格
2021年9月4日〜9月23日の間にエントリーされた方の中から、
著者2名(または2チーム)、イラストレーター2名、編集者2名程度を選定させていただくことになりますので、ご了承ください。
※エントリー状況により、選定人数を変更する可能性があります。
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著者
①福井県内に在住もしくは通学・通勤している学生(中学生以上)
②福井県出身で現在福井県外に在住で福井県の魅力を絵本で伝えたいとお考えの方
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編集者……商業出版物(※絵本に限定しません)の編集経験がある方
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デザイナー/イラストレーター …商業デザイン(出版物に限定しません)の制作経験がある方あるいは、将来志望されている方(チーム・団体での参加も可能です)
開催期間
①エントリー期間:2021年9月4日から9月23日までの間にお申込みください。
※9月26日(日)19:30〜20:30 「エントリーされた方向けのオンライン説明会(Zoom)」を開催いたします。
②制作期間:2021年10月から12月までの3ヶ月間を制作期間として予定しています。
③出版・お披露目:2022年3月に出版・リリース予定。オンラインやリアル開催での「読書会」など
を予定しています。
【エントリーされた方向けのオンライン説明会(Zoom)2021年9月26日 開催!】
日時:9月26日(日)19:30〜20:30
場所:オンライン(Zoom エントリーいただいた方に9月24日〜個別メールで入室URLをメール連絡)
※欠席の方にはアーカイブ動画の共有あり
内容:改めて主旨の説明、制作期間に入ってからのこと、著作権に関すること、など、主催メンバーからお話させていただきます。
説明会のあと「思っていたものと違った」などの理由でのご辞退も全く問題ございません。
何分、初の試みとなるため、主催メンバーも手探り状態での開催となります。その初の試みを楽しみながら一緒に作っていただける方を歓迎いたします。
制作期間に入ってから、進行・打ち合わせにZoomを活用していく事から、選考前の意見交換の場としても大切な機会となると考えております。
開催方法
オンライン開催となります。参加チームは、作品制作に係わる打ち合わせをZoomなどのテレビ会議ツールなどを用いて行ってください。また、作品のデータのやり取りはGoogleドライブなどのクラウドツールを用いて頂きます。
開催期間中、定期的に作品の制作状況をインタビューするオンライン会議を実施、一部事前広報も兼ねてオンライン配信を行います。これらの活動に参加頂けることが条件となります。
イベントの性格上、原則としてお顔を出す形・実名での参加を頂ける方を歓迎致しますが、特段の事情がある場合は、その旨申込時にお知らせください。選考に当たって参考とさせて頂きます。
出版方法について及び出版物に関する権利
福井県内各図書館に紙の出版物を配本する予定です。
制作に関わった著者・イラストレーターには各1部紙の本を配本予定です。
電子書籍で継続的に販売し、売り上げについては、その一部をSDGsに関わるNPOなどに寄付を予定しております。詳細については、制作に関わることが決定した段階でご提示いたします。
作品の著作権は各著作者に帰属します。ただしイベントの広報や記録を目的とする利用については、ふくいSDGs女子部運営委員に予め許諾するものとします。
エントリー方法
下記のフォームよりお申し込みください。
(〆切2021年9月23日(木)23:59迄)
ハラスメントに関する注意事項
—ふくい絵本ジャム参加者のみなさまへ—
チームでの作品の制作活動や発表作品についてハラスメント等に関する注意点をまとめます。下記を遵守頂けない場合は、参加を見合わせて頂く場合もございますのでご注意ください。
パワーハラスメント
隔離・仲間外し・無視等人間関係からの切り離しを行うこと
私的なことに過度に立ち入ること
活動上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、活動の妨害を行うこと
活動上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い活動を命じることや活動させないこと
暴行・傷害等身体的な攻撃を行うこと
脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言等精神的な攻撃を行うこと など
セクシュアルハラスメント
性的な冗談、からかい、質問
わいせつ図画の閲覧、配付、掲示
その他、他人に不快感を与える性的な言動
性的な噂の流布
身体への不必要な接触
性的な言動により他者の意欲を低下させ、能力発揮を阻害する行為
交際、性的な関係の強要
性的な言動に対して拒否等を行った参加者に対する不利益取扱い など
ヘイトスピーチ
特定の民族や国籍の人々を、合理的な理由なく、一律に排除・排斥することをあお ○○り立てるもの (「 人は出て行け」、「祖国へ帰れ」など)
特定の民族や国籍に属する人々に対して危害を加えるとするもの (「 人は殺○○せ」、「 人は海に投げ込め」など)
特定の国や地域の出身である人を、著しく見下すような内容のもの (特定の国の出身者を、差別的な意味合いで昆虫や動物に例えるものなど)
この注意に関する対象は、阿賀北ノベルジャムに参加しているすべての方です。
パワーハラスメントは、優越的な関係を背景として行われたものであることが前提です。
セクシュアルハラスメントについては、異性に対する行為だけでなく、同性に対する行為も対象となります。また、被害者の性的指向又は性自認にかかわらず、性的な言動であればセクシュアルハラスメントに該当します。
【出典】
●パワーハラスメント、セクシュアルハラスメントについて
「厚生労働省山形労働局」,2020年11月13日参照「ハラスメント防止文書例(ダウンロード)」(2020年11月13日参照)
●ヘイトスピーチについて
「法務省」2020年11月13日参照